細い木材などをカットする「HT-703チョッパー2型」の使い心地レビュー!!
みなさまこんにちは。
今日も「UGIKO KITCHEN」ブログを読んでくださりありがとうございます。
検索で気になってくださった方もありがとうございます。
突然ですが私はフリーランス5年目、お人形のお洋服作家でございまして。
このような木製の小さなバッグを作ったりして生活しています。
ですので普段木工ミニチュア作業などする際色々な工具を使用しているのですが、今日は最近導入した「HT-703チョッパー2型」なるアイテムの使用感をレビューして参りたいと思います。
ちなみにこれ私の本職インスタグラムです。
で、このバッグを作る為に、2ミリ厚、5センチ幅の木板を大量に切るのですが、
一度の注文で350枚ぐらいの板を切り出すので大変でした。
で手も痛いんで何かないかと調べて出てきたのが、今回レビューするコイツ。
「HT-703チョッパー2型」です。
↑私が買ったのがこの替え刃付きのやつ。
↑消耗激しめの替えマット付きもある。こっち買った方がよかったかも。緑のマットが何回も使ってると切れちゃうの。
レビューの結論から言うと、
「買ってよかった〜!なんでもっと早く買わなかったの〜!」
です。
体感3日かかってた作業が1日で終わった感じです。
毎回泣きそうになってた手の痛みともグッバイ。カッターナイフの運命の人は私じゃなかったのです。
しかし注意点もいくつか。
クオリティの高い作品に仕上げるためには使い方をちょっと工夫した方がいいかな。と思ったところがありましたので、レビューしていきたいと思います〜〜。
はい。
このチョッパーさん、要はテコの原理を使ったチョッパーで、ギロチン的なやつです。
薄くて鋭い刃がついているので、ゾワゾワします。
本当に気をつけて使わないと怪我します。
当たり前か。
替え刃が8枚ついてきたので刃こぼれなどあっても安心です。
使い方はこう。
まず切りたいところに鉛筆で線を引きます。
ほんで、ドン。
こうです。
はい問題点出ました。
バリすごい。
やすれば問題ありません。
カッターで丁寧に切っても、切り口が斜めになったりして、結局ヤスリはかけるので良いのではないでしょうか。
しかしこのチョッパー雑に使うとバリがえらい事になるのでコツが必要かなと。
後ほど解決策を書きます。
このセットにはこのような30度、45度、60度にカットできるパーツもついてきました。
多分こうやって使う。
この角度カッター板、これはドールハウスやジオラマを作る方には便利なのではないでしょうか。
はいでは最後に、バリが出にくい私なりの解決策を書いて終わりたいと思います。
↓これ。
切りたい木材の奥に、1本板をかませて、マットの数ミリの隙間を埋める。
そして
サクサク切れるからと調子に乗らないで、ゆっくりレバーを下ろす。
です。
しかしバリが全くなくなり綺麗に切れる、と言うことはなく、私は組み立てる前に最後の仕上げで木材の切り口を軽くヤスリがけしました。
と言いましても今までのカッター&ヤスリがけの作業と比べれば雲泥の差です。
買ってよかったです。
この商品、レビュー記事などが少ないのに1万円するので、わたくし一か八かで購入しました。買ってよかったけど。ヒヤヒヤした。
なのでこれから買うか迷ってる方のお役に立てれば幸いです。
ポチッとしたあの日の私のような、迷える子羊に読んでもらえますように。